── 質問
◆16番(山口荘一郎議員) ただいま議長にお許しをいただきましたので、通告に従い、大綱1点、人口減少スパイラル下での計画行政について質問を始めます。
まず、議長に資料の許可をいただきたいのですが。
◆16番(山口荘一郎議員) ありがとうございます。それでは、資料配付の間も質問を続けていきたいと思います。
石巻市は、せめて2060年の9万4,000人をキープしようという人口ビジョンを掲げていますが、それを上回るスピードで人口が減少しています。
一方で、各種計画は震災前から続く従前の拡大路線のままで、広がり続ける両者のミスマッチは人口減少、財政悪化の負のスパイラルを拡大させる危険性があると危惧しています。そこで、今日はいわゆるフューチャーデザイン、未来人の立場に立って選択と集中を図るべきと、4点伺います。
1点目は、下水道事業の汚水部門です。石巻市は、令和6年度中に料金改定の必要性を検討することとしていますが、その検討結果を伺います。
2点目は都市計画道路です。長期未着手の都市計画道路調査が佳境に入ります。今後の見直しの基本方針を伺います。
3点目は生活保護行政です。令和5年度決算の生活扶助費返還金未収額、つまり収入があることを市に言わずに、黙ってもらっていた生活保護のお金を返してくださいと言っても返してもらえない金額は過去最高の1億6,000万円台に突入し、増加が止まりません。生活保護法第63条、第78条が適用される返還金の概要と回収率について伺います。
最後は、基金運用についてです。1つ目は、がんばる石巻応援寄附金の予算運用ルール変更で見込む財政運用効果を伺います。
2つ目は、市営住宅管理運営基金について、債券運用の運用益の活用方針を伺い、ひとまずの質問といたします。
〔齋藤正美市長登壇〕
◆16番(山口荘一郎議員) …
── 答弁
◎齋藤正美市長 山口議員の御質問にお答えいたします。
人口減少スパイラル下での計画行政についてお答えいたします。都市計画道路についてでありますが、人口減少や超高齢社会の進行、震災からの復興事業を踏まえ、現在都市計画道路の見直しを進めているところであります。見直しの基本方針につきましては、宮城県の都市計画道路見直しガイドラインに基づき、都市計画決定から20年以上経過した事業未着手の路線などを対象路線とし、都市計画決定時の状況や将来交通量の見通しを踏まえつつ、路線の必要性などを検証の上、令和8年度までに都市計画道路網の見直し案を策定する予定としております。
◎梶原正義建設部長 私から、下水道事業(汚水)についてでありますが、令和6年度に結論を出す予定の値上げの必要性の検討結果につきましては、現在石巻市下水道事業運営審議会において下水道使用料の改定について、今後の経営状況の見通しや経営改善に対する取組などをお示しして審議を重ねており、値上げ改定については一定の御理解をいただいております。今後の下水道使用料の改定につきましては、審議会からの答申を踏まえ、進めてまいります。
◎橋本泰仁保健福祉部長 私から、生活保護行政についてでありますが、生活保護法第63条が適用される返還金及び第78条が適用される徴収金の主な発生原因につきましては、年金の遡及受給によるもの、生命保険等の保険金受領によるもの、資産の売却によるもの及び稼働収入の未申告によるものであります。
回収率につきましては、現年分で、昨年度は39.2%、今年度は先月末時点で46.2%となっております。
◎岡浩復興企画部長 私から、基金運用についてでありますが、がんばる石巻応援寄附金関係の予算運用ルール変更につきましては、これまで歳入予算は計上せず、寄附金の予定額に応じた経費等の歳出予算のみを計上しておりました。…